曽根造園の仕事

『庭』NIWA2021秋号

「名勝を守り、時をつなぐ」として、禅の精神を日々の手入れに込める曽根造園の仕事が掲載されました。

寺社仏閣で日々働く職人が紹介されています。
どうぞご覧ください。
2021年7月1日発売

庭師の庭

今回は川出さんのご自宅のお庭を紹介させてもらいます。

なかなか日常では庭師の庭を見る機会がないので

それでは川出さんの「変化しつづける庭」をお楽しみください。


スタート  → → →    玄関の石畳みは1日で完成!!

 


日差しと緑がとても素敵です




たくさんの椿が咲きます。



 

 

※今後の庭の計画や思いを聴きました※

今後は樹木の移動と果樹を仲間に入れようと考え中。

庭の仕事をしていて、庭は移ろいゆくもの(変化し続けるもの)とおもうので、

変化に柔軟に対応する人間性が大事。

又家族の思いをしっかり聴きながら変化しつづける庭を造って行きたい。

 

今後の【変化し続けるに庭】も楽しみです。

 

 

川出さんありがとうございました。

杉原君


Q1 どんな事に憧れて入社されましたか?

京都の社寺仏閣の庭園の管理や作庭に携わりたいと思って入社しました!

Q2 今はどんな職人になりたいと思って日々お仕事されていますか?

お客様や周りの人を幸せにできる職人になりたいです

Q3  京都でオススメの場所はありますか?

原谷で見る星空

Q4 高い所を登るとどんな気分ですか?

正直怖いです

Q5 休みの日は何をしてますか?どのようにリフレッシュしていますか?

・寝る

・美味しいものを食べに行く!

・フットサルをする

Q6 趣味

・フットサル

・スノボ―

Q7 好きな食べ物は?

・ポテトサラダ

・唐揚げ

Q8 座右の銘

・笑う門には福来る

 

杉原君ありがとうございました。

壽さん


Q1 どんな事に憧れて入社されましたか?

日本庭園文化に伝わる技術に憧れ

それを数多く有している京都に憧れた。

Q2 今はどんな職人になりたいと思って日々お仕事されていますか?

庭園を維持管理するには世代を越えたつながりが大事

自然や先人の技術から学び、次の世代につなげていくには、何が大事か考える。

Q3  京都でオススメの場所はありますか?

数多く残る歴史的な庭

Q4 高い所を登るとどんな気分ですか?

視野が広がりいい気分。

見え方が変わると考えも変わる。

Q5 休みの日は何をしてますか?どのようにリフレッシュしていますか?

掃除したり、庭いじりしたり、畑したり、庭見に行ったり、お酒飲んだりしています。

Q6 趣味

・庭いじりなど土をさわる。

・jazzをききながら酔っ払う

Q7 好きな食べ物は?

お米

Q8 座右の銘

不言実行

 

壽さんありがとうございました。

松島君


 

Q1 どんな事に憧れて入社されましたか?

木をカッコ良く出来る植木屋です。

Q2 今はどんな職人になりたいと思って日々お仕事されていますか?

誰が見てもその木にあった手入れが出来る人になる為に色んな人の手入れを見て学んでます。

Q3  京都でオススメの場所はありますか?

ねねの道、四条河原町、寺町周辺です。

Q4 高い所を登るとどんな気分ですか?

楽しい反面怖いです。

Q5 休みの日は何をしてますか?どのようにリフレッシュしていますか?

美味しい物食べに行ったり、寝たりしています。

Q6 趣味

食べる事やサイクリングです。

Q7 好きな食べ物は?

鮨、豚のしょうが焼きです。

Q8 座右の銘

ちょっとした事でも今日の自分に感謝する。

 

松島君ありがとうございました。

 

阪野君



Q1 どんな事に憧れて入社されましたか?

第一に、世界遺産庭園を管理する事。第二に自然と触れ合いながら、仕事をする事、清らかな心と、強い精神力を養うこと。第三に寮生活をすることです。

Q2 今はどんな職人になりたいと思って日々お仕事されていますか?

私は、技術力だけでなく、心身を鍛え、お客様に対して、素晴らしい仕事を提供できる様な職人になりたいと思っています。

Q3  京都でオススメの場所はありますか?

渡月橋と植物園です。

渡月橋からは、嵐山が見られ、紅葉や桜を楽しむことができます。その周辺にも、沢山の観光スポットがあります。

植物園はまだ2回しか行ってないのですが、季節ごとの花が見られ、温室では、寒冷地から熱帯地の植物が多く見られます。植物園はとても広いので、歩きながら有意義な時間が過ごせると思います。

Q4 高い所を登るとどんな気分ですか?

子供の頃から木登りが好きで、高いところなんて余裕と思っていました。しかし、仕事で木などに登ると安全帯に体重を預けて作業する事になるので、正直怖いです。それでも、天辺で顔を出すと、いつもと視線が違うので、少し楽しいです。

Q5 休みの日は何をしてますか?どのようにリフレッシュしていますか?

お庭や京都らしい景色を見に行ったり、同僚と遊びに行く。月3回は、お茶のお稽古があり、そんな日は寮で読書をしたり、キャッチボールをしています。一時期カフェ巡りをしていたり。

Q6 趣味

登山(季節を楽しむために山に散歩)と読書

Q7 好きな食べ物は?

白米 (牛丼・いくら丼)

Q8 座右の銘

「感謝の心を持つ」です。

人は、必ずひとりで生きているわけではありません、常に誰かと関わっています。

私たちは、今の生活が当たり前になり、感謝の心を忘れがちだと思います。なので私は感謝の気持ちは素直に伝えることを大切にしています。

阪野君ありがとうございました。

 

川出さん



Q1 どんな事に憧れて入社されましたか?

地元(三重県)で出会った京都で修行した職人さんの技術に感動し、本物の技術を身につけたいと思い、京都で修行することを決めました。

Q2 今はどんな職人になりたいと思って日々お仕事されていますか?

出逢う人、木や材料も、少しでも幸せになっていただけるよう努力しつづける職人!

Q3  京都でオススメの場所はありますか?

真如堂 涅槃の庭

壮大なテーマの庭で、私自身心静かに、いつまでも眺めていたい。

Q4 高い所を登るとどんな気分ですか?

気分はイイが本心では怖がっている。

Q5 休みの日は何をしてますか?どのようにリフレッシュしていますか?

家族と一緒に過ごす。サウナでリフレッシュ

Q6 趣味

茶道 読書 ラキュー(子供のおもちゃ)

Q7 好きな食べ物は?

味噌汁

Q8 座右の銘

我以外皆我師

川出さんありがとうございました。

西岡君

 



 

Q1 どんな事に憧れて入社されましたか?

地元の造園業とは違う本場京都の1職人になる。

Q2 今はどんな職人になりたいと思って日々お仕事されていますか?

曽根造園で働いてるということを誇りを持って働ける職人、1つの事ではなく色んな事が出来る人になる。

Q3  京都でオススメの場所はありますか?

正覚庵、蕎麦櫟

Q4 高い所を登るとどんな気分ですか?

最初は木の1番上に登るととても怖かったですが、今は自分達しか見ることの出来ない高所からの周りの景色が見えて楽しいです。

Q5 休みの日は何をしてますか?どのようにリフレッシュしていますか?

買い物、食べ歩き、買い物することがリフレッシュです。

Q6 趣味

御朱印巡り

Q7 好きな食べ物は?

餃子、ホットケーキ

Q8 座右の銘

「大丈夫!それも人生!!」

Q9  寮生活を経験して感じたことは?

掃除などが細かなところまで気がつけるようになり、それが現場で活かされている

仕事を終えたあとにご飯が用意されている有難さ

Q10 今後の目標は(2024年現在)

お客様の信頼を得て、お庭をより良くするために提案・改善、観光施設では拝観者の方を増やせるような提案をしていきたい。

平井君

 


    


  • Q1 どんな事に憧れて入社されましたか?

京都で社寺仏閣の庭園管理ができることに憧れて入社しました。


  • Q2 今はどんな職人になりたいと思って日々お仕事されてますか?

技の数が多い職人になりたいです。


  • Q3 京都でオススメの場所はありますか?

大原


  • Q4 高い所を登るとどんな気分ですか?

怖いです。


  • Q5 休みの日は何をしてリフレッシュしていますか?

銭湯に行ったりしています。

 
  • Q6 趣味
茶道・太鼓

 
  • Q7 好きな食べ物は?
オムライス

 
  • Q8 座右の銘
無功徳

 

平井君 引き続き寮長よろしくお願いします。

社長に聞いてみました★

我ら曽根造園社長に聞きました。


※どのようなきっかけで造園と出会われましたか?

造園とは子供の頃から家業として認識はしておりましたが、家業の手伝いをすることはほとんどなく過ごしていました。大学への進学の際に、東京農業大学農学部造園科に入学しそこが、造園との出会いと言えるかとおもいます。

 

※日々どのような事を思って仕事に取り組んでおられますか?

どんな仕事にも共通するかとおもいますが、世の為人の為になれるよう、日々一生懸命頑張ることに意識しています。

後は造園業という仕事は伝統産業の一つですので今まで培ってこられたものをしっかりと後世に伝えるよう後継の指導に当たってます。

 

※良い職人になるために若者へ伝えたい事

良い職人になるためには、まず良い人間になることが一番だと思ってます。

自身の身の回りから整えることに始まり、仕事に打ち込む中で他人に役立てる人間になって行けると考えています。頑張っていれば、ひとの役に立てることが増えていき、必要にされるようになるかと思います。

 

社長ありがとうございました。