等観院(とうかんいん)
※「等観」は仏教語で「ものごとを見極め、何事も等しく観る」という意味
臨済宗天龍寺派大本山・天龍寺の塔頭で、南北朝時代に管領の細川満元が創建。
開山は、天龍寺開山の夢窓疎石国師の直弟子である徳叟周佐全禅師
徳叟禅師は、天龍寺第二十代の住持をはじめ、京都の南禅寺、等持院、鎌倉の瑞泉寺なども住持した
高名な禅僧でした。
今年も綺麗な枝垂れ桜が美しく咲きました。
今年も天龍寺の桜が綺麗に咲きました。
思わず 溜息がでます~。
※ピンク色花 ミツバツツジ
※白色花 沈丁花
※ピンク色の大きなお花 和田シャクナゲ
※ミツバツツジ
お庭はお花満開。まるで「桃源郷」のようです。
春のお花
暖かくなったと思えば寒くなったりの三月下旬
天龍寺の庭園が少しずつ華やかになってきました。
◆隼人三葉躑躅(ハヤトミツバツツジ)
「ミツバツツジ」の変種 ミツバツツジの中で最も開花早い
優しいピンクの花に目が留まります。
◆三椏(ミツマタ)
枝の先に花が咲き、その後同じ場所から3本の枝が伸びます。
そのため、ミツマタの枝は常に3本セットで先端に3つ枝分かれしています。
★豆知識★
ミツマタの樹皮は高級和紙の原料として利用されています。
丈夫で紙の表面に光沢があるためより高級感のある紙を作る事ができる。
◆木瓜(ボケ)
バラ科、ボケ属の落葉低木
小ぶりでかわいい花をつけます。
春を感じに庭園へお越し下さいませ。
宝隆院庭園 仁風閣 修繕作業
1月中旬から鳥取市東町2丁目の国重要文化財「仁風閣」敷地内にある
「宝隆院庭園」で池の泥撤去や護岸整備の修繕作業へ2月下旬は大雪が降り、できることからコツコツと進めていきました。

大雪の仁風閣






その様子を鳥取の地元紙・日本海新聞に掲載されました。

仁風閣が2024年度から耐震改修のため一時閉館しますが
宝隆院庭園は拝観できるとの事です。
鳥取へお越しの際は是非、観光の一つに入れて下さい!!
詳しくは
↓↓↓↓
仁風閣http://www.tbz.or.jp/jinpuukaku/

空気の澄んだ青空の1月。
旧三井家下鴨別邸は下鴨神社の「糺の森」から南、高野川と鴨川の合流地点の北岸に位置します。
鳥居が目印です。
大正14(1925)年に完成した豪商・旧三井家の別邸
明治期の主屋を移築し、玄関棟を増築するなどして作られたもので、大正期までに整えられた大規模別邸の屋敷構えが良好に保存されていることから、重要文化財に指定されている貴重な空間です。
建物の内部を見学したり、庭を散策したり。
お庭を眺めながら季節のお茶菓子が楽しめます。
本日は、外壁周りの樹木の剪定作業。
一本にまっすぐ伸びた松。剪定作業もなかなかの至難の業です。
旧三井家の庭では、よく見るととても面白い形の樹木達が多く魅力の一つです。
是非、お気に入りの樹木を見つけに来てください。
2022年1月21日
5年ぶりの積雪10センチ超え。
京都では久々の大雪。
いつも自転車で通勤する道を雪景色を見ながら(足元注意しながら)徒歩で向かいます。
自然ってあらためて凄いと感じる日。
こんな日はなかなかないと現場のみんなからも雪写真が届きました。
普段見ることがない真っ白に化粧したお寺のお庭をお楽しみください。
天龍寺
等持院
松と雪風情を感じます。